尾形光琳

尾形 光琳(おがた こうりん、万治元年(1658年)~享保元年(1716年7月20日) 59才没)
京都の呉服商「雁金屋」の当主・尾形宗謙の次男として生まれた。弟は尾形乾山。

大画面の装飾的な屏風絵から、水墨画まで作風は多彩だが、
どの作品にも都会的センスとデザイン感覚があふれている。
弟の乾山との合作による陶器の絵付け、手描き小袖の絵付け、漆工芸品のデザインに至るまで、
幅広くその才能を発揮している。

後世「琳派」と呼ばれる。

代表作に、 燕子花図 六曲屏風、紅白梅図 六曲屏風など。