小川芋銭

小川 芋銭(おがわ うせん、本名:小川茂吉、慶応4年(1868)2月18日~昭和13年(1938)12月17日 71才没)
江戸の牛久藩邸で生まれる。小川家は、木村重成の子孫である。

最初は洋画を学び、尾崎行雄の推挙を受け新聞社に入社、挿絵や漫画を描いていたが、
本格的な日本画を目指し、川端龍子らと珊瑚会を結成。
横山大観に認められ、日本美術院同人となる。

河童の絵を多く残したことから『河童の芋銭』として知られている。
本美術院同人となる。 作品は水墨淡彩で独自の画風。