富田渓仙

(とみた けいせん 明治12年(1879)~昭和11年(1936) 57才没)
福岡県に生まれる。

12歳で狩野派を学ぶ。
明治29年、京都へ出て、都路華香の書生になり四条派を学ぶ。

仙崖、富岡鉄斎に師事。
文展出品作「鵜舟」などが横山大観に認められ院展へ参加。
大正4年第2回院展出品作「宇治川の巻」、昭和8年第20回院展出品作「御室の桜」などが代表作。

桜をこよなく愛した。車折神社には渓仙が寄贈した渓仙桜がある。

鑑定人・鑑定機関

東美鑑定評価機構
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