鳥居清倍

鳥居清倍(とりい きよます、1706年(宝永3)~1763年(宝暦13))
江戸出身。通称は庄二郎。

江戸中期の浮世絵師で鳥居派を打ち立てた鳥居清信の子、或いは一説で弟とも言われるが
その詳細のほとんどは不明。
宝永年間(1704~10年)~享保年間(1716~35)にかけてが活躍期といわれる。

役者絵などを得意とし代表作に「市川團十郎の竹抜き五郎」「草摺引市川團十郎の暫」
「市川團十郎・山中平九郎の象引」等がある。

印名は「清倍」など