海野勝珉

海野 勝珉(うんの しょうみん 天保15年(1844)-大正4年(1915年)72歳没。
明治の彫金家。号は芳洲・藻脱軒。
萩谷勝平・叔父の海野美盛(初代)、雁金守親に師事。
廃刀令以降、装剣金具から、家具装飾・携帯品の彫金を行う。
1891(明治24)東京美術学校教授。1892(明治25)帝室技芸員。
代表作に「蘭陵王舞楽置物」「二名匠之碑」