梁川星巌

梁川星巌(やながわ せいげん、1782年(天明2)~1858年(安政5))
岐阜県出身、本名は卯、通称は新十郎

15歳の頃江戸に上がり、古賀精里や山本北山の門に入り漢詩を学ぶ。
その後(梁川)仁蘭と結婚し、夫婦共に20年間諸国を行脚しながら各地に歌を残す。
江戸に戻ると、神田に漢詩塾「玉池吟社」を建て多くの優秀な門下を出した。
江戸後期を代表する漢詩家として有名。

印名は「星巌畫圖」(「星巌画図」) 「老龍」 「夏軒」 「梁孟緯印」 「公圓」(「公円」)
「梁氏公圓」(「梁氏公円」) 「聊逍遥」 「鴨沂小隠」 「不了工夫架上書」 「香巌」 「老龍」