小林古径

小林 古径(こばやし こけい、明治16年(1883)2月11日~昭和32年(1957)4月3日 74才没)
新潟県高田(現上越市)に生まれる。

39歳より渡欧留学。
翌年、大英博物館で中国・東晋の名画「女史箴図巻」(じょししんずかん)を模写。
古径は東洋絵画の命である線描の技術を高めた。
前田青邨・安田靫彦と共に日本美術院の三羽ガラスと称される。

代表作「髪」は、裸体画として日本で初めて切手のデザインとなった。

東美校教授、帝室技芸員、日本美術院同人 芸術院会員、文化勲章受章、文化功労者

新潟県上越市には、小林古径記念美術館がある。