三浦竹泉

三浦竹泉(みうら ちくせん、1854年(嘉永7)~1915年(大正4))
京都の人。本名は政吉

明治16年五条坂において独立、開窯。
西洋の色彩を磁器に用いる釉薬透明文様の研究、作成に成功した。
玉や珊瑚などを染付器に挿入、黄釉に彫刻を施すなど、新境地を次々に成功させた。

主に花生、茶碗、酒器などの茶陶を製作したが、特に煎茶器が有名。

陶印は「篩月庵主」 「竹泉造」 小判印「竹泉」など