近衛家煕(予楽院)筆 懐紙 「秋日同詠松延齢友」

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¥680,000 税込

商品コード: s-1727
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作者 近衛家煕
【1667年(寛文7) ~ 1736年(元文元年1)】

関白太政大臣近衛基熙の長男、母は常子内親王(後水尾天皇の皇女)
官位は従一位、摂政、関白、太政大臣。
有職故実や和歌・茶道などに優れておりまた博学については山科道安の日記に記されている。
享保 10 (25) 年仏門に入り,予楽院と号した。礼典,詩歌,茶花の道にも通じた。書は御家流 (→青蓮院流 ) の和様書道に満足できず,藤原行成の書風に傾倒しその再興に努めたが,自運よりも臨書が巧みであった。
主要作品『万代帖』『丹い箴 (たんいしん) ,防微箴』。
寸法 本紙:横52.5cm 縦38cm
総丈:横66.8cm 縦133cm
付属品 箱 筆者目録 極め(大蔵好斎)
商品説明 読みは「けふよりは 猶あかなあくの 友と見よ たかためならむ 松のちとせよ」
訳は「今日からはさらに飽き足らない友としてみなさい。ほかの誰のためでもなく、千年の寿命といわれる松にあなたがあやかるために。
松延齢友は「松は寿命を延ばす友」の意で長寿を賀した歌に用いられる。
あかなくは飽かなく。あきたりないの意
表具は一文字、花唐草金襴 中回し、花と鳳凰金襴 軸先、象牙の最高級裂地を使用して製作しております。
巻きしわは御座いますが概ね良い状態です。

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