歌仙絵 百人一首江戸初期頃 住吉派 二条院讃岐 三条院 額装

この商品を直接ご覧になりたい場合は必ずご来店前に銀座店にお電話お問い合わせフォームにてご予約の上、ご来店頂きますようお願いいたします。
 

¥128,000 税込

商品コード: s-1676
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
作者 住吉派
寸法 本紙:右:横18.3cm 縦24.2cm
左:横18.5cm 縦24.3cm
額:横61.5cm 縦42cm 厚さ:4.2cm
付属品 額 布タトウ
商品説明 金泥が引かれた料紙に極彩色で歌仙図が描かれた江戸初期頃の住吉派の手になるものです。
二条院讃岐(にじょういんのさぬき / 永冶元年?~建保5年? / 1141?~1217年?)は源三位頼政(げんざんみよりまさ)の娘で、二条天皇に仕えて讃岐と呼ばれた
わが袖は潮干(しほひ)に見えぬ沖の石の 人こそ知らね乾く間もなし 百人一首(92番)『千載集』恋2・760
私の袖は、引き潮の時でさえ海中に隠れて見えない沖の石のようだ。他人は知らないだろうが、(涙に濡れて)乾く間もない。

三条院 (さんじょういん・貞元元年~寛仁元年 / 976~1017年) とは後冷泉天皇の第二皇子で、御名は居貞と申され、第六十七代の天皇(三条天皇)
こころにも あらでうきよに ながらへば こひしかるべき よはのつきかな
心にもなく、このつらい浮世を生きながらえたなら、さぞかしこの宮中で見た夜の月が恋しく思い出されることであろうなぁ。

後拾遺集
本紙に虫食い跡と畳の緑青の剥落はが少しございますが概ね良い状態です。

すべての商品はこちら

ページトップへ