小堀遠州流の特徴でもあります「きれい錆び」と「時代の香り」をモットーに季節感を大切に茶道全般(書の読みかた、画家の系譜、茶道具の見方、茶室や庭の見方、色々な茶人、料理、花、点前等を楽しく古いお道具や好み物を使用しながら学んでいきます。
お稽古場所
銀座店、本店(北沢)の店舗内に茶室があり、そこで教室を開設して33年目になります。静寂な雰囲気の中にも和やかにお稽古を進めています。都会の喧騒に疲れた心をリフレッシュしにお稽古を一度覗いてみませんか?
小堀遠州流は江戸時代初期の大名で、茶人として有名な小堀遠州を流祖とする武家茶道の代表的な流儀で、利休→織部→遠州と続いた流儀です。大名茶道と呼ばれ400年の歴史を持ち、格式ある茶道として今日まで受け継がれてまいりました。遠州の茶道は「格より入り、格より出る」ことをモットーとしています。これは、常に基本の忠実な実行と更に創意工夫の精神を大切にして茶道を学んでいく心を表現することばであります。また「主人は客の心になれ、客は主人の心になれ」という言葉にあるように、私たちはお茶会などでお客様をお招きしたとき、常に相手の立場に立ってものを考える思いやりの心を「茶の湯の心」としてとても大切にしています。
そして今、遠州流では日本の伝統文化である茶道を現在から次代に正しく継承してゆく為に「稽古照今(けいこしょうこん/古を稽んて[いにしえをかんがえて]、今に照らす)をテーマとしています。このことは、「温故知新」すなわち「昔のことをかんがえてよいところを大切にし、それを現代にいかしていく」ということで、私たちは時代とともに発展していくべき茶道を育ててゆきたいと思っております。
小堀遠州流 家元 | 十六代 小堀宗圓 宗匠 |
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教授者 | 直門 佐々木 宗弌 |
稽古日 | 銀座教室 月曜・土曜日 北沢教室 火曜日 ※ただし、祭日にあたる日はお休みです |
時間 | 北沢16時~21時 銀座16時~19時 (お一人様30分~60分程度、北沢店は20時までにお入り下さい) ※時間外でも御相談に応じます |
持ち物 | 袱紗、扇子、袱紗鋏、懐紙(当方にてご用意できます) |
茶会 | 年に1、2回茶会を開催いたしております。 |
出張 | 出張教授いたします。 |
許可証番号
東京都公安委員会
第1276号
特定国際種事業者
S-3-13-30831