頼山陽(らい さんよう、1780年(安永9)~1832年(天保3))
大坂出身。
大坂の江戸堀にて私塾を開いていた頼春水の子として生まれる。
1871年1歳の頃に、父が広島の藩儒に登用された為に広島竹原に移住。
1797年に江戸に遊学して、尾藤二洲に師事して儒学・詩文を学んだが青年期は素行が悪く、
1800年に広島藩を脱藩、京都などを巡遊したがすぐに藩に連れ戻されて幽閉となる。
その間、著述に没頭。
出獄後は福山藩の儒官菅茶山の廉塾の門下となりその後塾長も務める。
1811年には再び京都にて自由な学問を求めて私塾を開校。
詩文、書、絵画に優れ著書においても多数残しているが、代表的なものに「日本外史」「日本政記」
「日本楽府」、詩文集に「山陽詩鈔」「山陽遺稿」などがある。
また、文人・画家・詩人と数多く交友を持ち著名な人物では画家の田能村竹田、浦上玉堂、
江馬細香、儒者の梁川星巌、大塩平八郎らがいる。
印章は、自ら刻した。書斎は常に行届いており、骨董と書物を愛したと言われている。
印名は「頼子成」「頼襄」「迂襄」「臣襄」「山紫水明」「身留一剣答君恩」「古之人古之人」など多数ある。

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第1276号